逃走中ボードゲームを印刷して遊んでみた。

fusiage氏製作の逃走中ボードゲームを手持ちの材料で作ってみました。
ついでに4人でプレイもしてみたので、興味のある方は製作してみてはいかがでしょうか?

製作

使ったもの
  • カット済み名刺用紙たくさん(91mm×55mm)
  • A4ラベル用紙1枚
  • A4用紙14枚(うちマニュアルに8枚)
  • カードスリーブたくさん
  • 8面ダイス
  • はさみ
  • ロータリーカッター(裁断機的なやつ)
  • プリンタ(名刺サイズおよびラベル用紙が印刷できるもの)
製作工程
  1. カードを名刺に印刷する。名刺の大きさに収まるよう縮小する
    http://twitter.com/nogic1008/status/74849857168351232:twitter:detail:right
  2. ちょうど真ん中に印刷部分がおさまらないので、裏面は反転して印刷する
  3. カードの余白部分をロータリーカッターで切る。面倒な人はそのままでも可
    http://twitter.com/nogic1008/status/74870090948026369:twitter:detail:right
  4. コマなどを名刺に印刷する。ちょうどA4サイズの解像度になっているので、91mm×55mmになるようトリミング
  5. コマを切り取る
  6. コマの折り目部分にロータリーカッターのミシン刃でミシン目をつける。面倒な(ry
    http://twitter.com/nogic1008/status/74882029715595264:twitter:detail:right
  7. トークンをA4ラベル用紙に印刷、8面ダイスにシールを貼る
    (今回は6面ダイス持ち込みのため、ハンターの目は貼らなかった)
  8. マニュアルやマップなどをA4用紙に印刷
  9. カードをスリーブに入れ、コマを組み立てて完成
遊んだ感想

ハンターの動かし方は煩雑かと思ったら、意外にスムーズに動かせた。
ハンターの視界に入った際は自己申告するとのことだが、よほどハンターが増えない限りは、自己申告しなくても明瞭だった。
ただハンターを動かす際にルールを勘違いしていた(ハンター移動中は、他のハンターは壁扱いになる=追い越せないと思っていた)こともあってか、端の方にハンターが集中してしまう場面があった。
出目の偏りもあって、中盤〜後半はあまりスリルがなかったように思う。
「ハンターのいないエリアを閉鎖する」「ハンターがいないエリアを狙ってハンターが増員する」「特定エリア間の出入りが封鎖される」などのイベントがあるとよりスリリングになると思われる。
あとはこういったイベントをプレイヤー側が(ボーナス賞金と引き換えに)能動的に起こせるアイテムがもっとあっても面白いかもしれない。(これはどちらかといえばGM側に当たるかな)
一緒にプレイした人たちの反応は上々でした。
「逃走中」を知っている人も多かったので、番組内の内容とクロスリンクできることも楽しさの要因かもしれない。
あと今回はfusiage氏とは異なる製作方法をとったが、名刺用紙は思った以上に薄かった。
名刺用紙だけでは咳払いなどでも動いてしまうので、これについては今後改善していく。
ただ、カードは名刺用紙で作った方が格段に楽です。
マップについても今日はA4用紙だけでプレイしたが、今後段ボールに貼りつけて強度の増加を図る。
さらに賞金表と残り時間が意外にかさばるので、1枚にまとめてみることにする。