バトルドームと月

昨夜からは中秋の名月だそうです。
ふと、月がバトルドームのボールに見えたので、「中シュゥゥゥーッ!!の名月」ということで二者の関連について語っていきたいと思います。
ツクダオリジナルと宇宙」に関しての記述を追加しました。

バトルドームMADと月

童謡「月」のバトルドームMADが、1年の歳月を経てネタ被りしています。
これは単にドラえもんバトルドームの「出たぁ!」との語感が良いからだけでしょうか?

東方×バトルドームにもいくつか。
東方に月関連のものがそれなりにあるのかな?(勉強不足です)

そのほか

ボールと月

「アメリカンバトルドーム」のボールの色は黄色と黒色である。
これは満月と新月を表しているのではないだろうか?
また、「アクションバトルドーム」のボールの色は黄色と赤色だが、こちらは月と太陽を表しているように思える。
もしくは赤色は、なにかの前触れであるとされている赤い月を表しているのかもしれない。

「狂気」と「興奮」

古来より、月は正気を失わせるものとして扱われている。
英語で「狂気」を意味する「Lunatic」も、「月」の「Luna」から来ていることを知っている人も多いだろう。
ところで、先のハッキョーセットでもわかるとおり、過度な興奮などの感情の表れは、時として狂気として見られることが多い。
つまり、「狂気」も「興奮」も同質のものなのである。
それを考えれば、バトルドームと月が深く関係しているのも納得できることである。

ツクダオリジナルと宇宙

ツクダオリジナルは宇宙に関して、かなり意識していると言える。
マジックスネークのCMにおいて、宇宙を体現していることや、ドラえもんバトルドームの外箱に「ドームの中は宇宙空間だ!」と記載していることがその証左であろう。
ここに、ある1本の興味深い動画がある。

これはツクダオリジナルの宇宙実験を克明に記したものである。
このバトルドームらしきものを打ち上げる実験は、残念ながら隕石と衝突して失敗に終わってしまった。
多数のバトルドームの残骸が漂っていることから、以前から数多くの実験を繰り返したことになる。
どうしてツクダオリジナルは宇宙にこだわっているのか。
それは、月に何かツクダオリジナルにとって重要なものがあるからなのではないだろうか。
先にも上げたとおり、月は狂気の源である。
ツクダオリジナルはさらなる興奮を求めるために、その狂気の源を探ろうとしたのではないだろうか。
ちなみに親会社のツクダが倒産したのは、この宇宙開発に莫大な資金を要したからだと言われている。
そしてバンダイ系列がツクダオリジナルを取り込んだのは、その宇宙開発に関する成果が欲しかったからだと思われる。
現在メガハウスにバトルドームCMの詳細について問い合わせしても、「資料がない」と回答されるそうだ。
これは「資料がない」のではなく、「宇宙開発という機密資料の一部だから公開できない」とも考えられる。

バトルドームMADと月

月は太陽の光に照らされなければ、その美しい姿を我々は見ることができない。
同様にバトルドームの音MADも、原曲という光があるからこそ、その美しい姿を映すことができるのである。
また、月が輝き続けられるのは、太陽が日々活動しているからであるように、バトルドームMADもMAD製作者が日々活動を続けているからなのである。
そうした表と裏があることが、バトルドームMADと月の共通点かもしれない。
逆にいえば、バトルドームがいつまで経ってもメジャー素材にならないのは、ほかならぬ日陰者だからなのかもしれない。

月夜のバトルドーム

以上のようにいろいろな思いを巡らせながら、月夜の中でバトルドームをするのも風流です。
しかしながら、月明かりではボールが非常に見づらく、試合にならないかもしれません。
そんなときにオススメしたいのがトイザらス限定で販売された「アメリカンバトルドーム」。
なんとボールが蓄光式で、闇夜でもエキサイティンなバトルが行えるのである。
しかしながらすでに絶版となっているため、ヤフオクで本体ごと購入するなり、メガハウスから蓄光カラーボールだけ取り寄せるなり、手持ちのボールに蓄光塗料を塗るなりしましょう。



外でバトルする際には、持ち運びに便利なコンパクトサイズ、「アクションバトルドーム」をお選びください。
電池不要、組み立て簡単で地球と人間ににやさしい仕様です。