- その1~構成を考える
- その2~購入
- その3~組立、セットアップ
追加発注
結局SocketFM1用のリテンションキットを購入した。ついでに「ターミネーター2 プレミアムエディション」のBlu-rayも注文した。セットアップが一通り終わったら観るつもり。
Socketのピン数が違っても、リテンションさえ替えてしまえば同じCPUクーラーが使えるAMDはやはり偉大である。頻繁に規格を変えてすぐ過去のものにするintelとは大違い。
組み立て
必要なパーツが揃ってしまえば、あとは何も難しいことはない。普通に自作PCを組み立てる作業と同じだ。
ただIDEケーブルの本数を少しでも減らしたいのと、IDE2レーン使用+SATAという組み合わせはBIOS画面で時間を取られたり、パッチを当てないと9x系OSではリソースが競合するので、DVDドライブを一番下に移管した。ここならギリギリHDDに届く距離だ。
他に注意すべき点は、
- マザーボード側のSATA端子は構造上金属製のロックがかからないため、外れないようケーブルの取り回しには気を付けること。
- ATX電源端子が変態的な位置にあるため、取り回しに気を付けること。
- マザーボード上のUSB3/4ピンは後ろのUSB端子と排他利用のため、ケースの端子はUSB5/6につなぐこと。
あたりだろうか。
セットアップ準備
メインの自作PCに使用するSSDをセットして、あらかじめ領域設定を行っておく。
これはSSDを考慮していないOSで領域設定を行うと、SSDの性能が最大限発揮できないような区割りを行うためである。下記のリンクを参照。
SSDを最高のパフォーマンスで利用するためにパーティションを調整しよう : ライフハッカー[日本版]
今回は
Win98システム(以降C) | 16GB |
---|---|
WinXPシステム(以降D) | 32GB |
Win7システム(以降E) | 残り |
でパーティションを区切った。
インストールを最速化するため、Windows98 SEインストールCDのwin98フォルダをCドライブに移動。
また必要になるドライバやパッチ類も、driverフォルダを作ってそこに格納。
(Windows98で必要になるものは次回記事で列挙します)
Windows XPのインストール
通常はWindows9x系からインストールをして、それからNT系をインストールするのが普通だし、デュアルブート環境も容易に構築できる。
しかし何故かうちの環境では98を入れてXPを入れたときに、MBRがNTLDRを見つけられなくなり起動ができなくなってしまう。
XPのインストールCDから起動できる回復コンソールでも症状が直らなかったため、先にXPからインストールする手法をとった。
以下のリンクの「2-2-2. C ドライブが NTFS の場合」をそのまま実行した。
Windows.FAQ - Windows デュアルブートの基礎知識
また、XPのインストール中に「ファイルがコピーできません」というエラーが頻発したので、SSDにインストールデータをあらかじめメインPCから移動しておき、それを「Windows 98SEのインストールCDから起動したMS-DOS」から実行するという遠回りな方法をとった。
この手順については、以下を参考にしました。
How to start the Setup program from MS-DOS in Windows XP
SATAでRAIDを組んでいるわけでもないので、インストール時の「F6→フロッピー挿入」の作業は必要なし。(BIOS設定でSATAのモードを「non-RAID」にすれば、IDE互換モードになります)
そのほかは、通常のXPインストール方法と変わりません。
今回出てきたもの
AINEX SocketFM1用 リテンションキット BM-FM1
- 出版社/メーカー: AINEX
- 発売日: 2011/11/22
- メディア: Personal Computers
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ターミネーター2 プレミアム・エディションVer.2.0 (シンプル版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2010/04/28
- メディア: Blu-ray
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